IS-007     大会準備委員会企画シンポジウム7

自己―他者―社会の意思決定

企画代表者    大島 尚(東洋大学)
企画者,司会者    石田 裕昭(東京都医学総合研究所)
話題提供者    谷口 尚子#(慶應義塾大学)
話題提供者    赤石 黎#(理化学研究所)
話題提供者    則武 厚#(生理学研究所)
話題提供者    亀田 達也(東京大学)

 私たちは今大きな変化の時代に生きている。その中で誰にとっても生きやすい多様性と包摂性のある社会を実現するにはどうすれば良いだろうか。それには「今・ここ・私」という自己中心的な視点だけで意思決定を行うのではなく,「未来・あちら・彼ら」をも含んだ視点を持ち,変化する状況,不確実なこと,見知らぬ他者を受け入れる姿勢を社会の中で生きる我々一人一人が持つことが肝要である。どうすれば,そのように社会を変えることができるだろうか?おそらく自己~社会というつながりを意識するためのマルチスケールな視点で我々の振舞とその背後にあるメカニズムを知ることが必須であろう。本企画では,まず谷口は,脳神経政治学の観点から,世論が社会の意思決定をつくる過程について議論する。続いて赤石が,神経科学と行動経済学の観点から社会の中での個の意思決定について概観する。次に則武は,霊長類を用いたシステム神経生理の観点から,他者から影響を受ける主観的な報酬価値の神経メカニズムについて示す。さらに亀田は,集団の文脈で自他の意思決定を有機的に繋ぐハブとなる協力関係をいかに醸成できるかを議論し,最後にこれらの各発表者の発表内容を踏まえて,まとめとしてこれからの個人と社会のあり方について討論を行う。

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